2009年10月17日

岡田監督

10月3日の深夜に放送されたTBSのサッカー番組『S1☆スパサカ』内のコーナーに出演したサッカー日本代表『岡田武史』監督。そのコーナーに出演した際の内容が原因で、10月14日にTBSが生中継していた『日本代表VSトーゴ代表』の試合後インタビューを拒否した。

僕も原因になったとされている番組を見ていたが、確かに岡田監督は最初の質問からピリピリしていた。そして最後の質問で、冷静ながらも静かに堪忍袋の緒が切れたようだった。

コーナーの内容は街角の一般人やスタジアムのサポーターの質問を集計し、それを岡田監督が答えるという内容だった。

アンケートは大きく分けて全部で3つあった。

それらを紹介しつつ、僕の意見も綴ります。



■『W杯ベスト4に行ける?』というアンケート。

結果は『行ける・19人』で『行けない・81人』だった。

その結果を聞き岡田監督は「別に人がどう思おうと関係無いから俺は」と答えた。僕は岡田監督には確固たる何かがあると感じた。そして「ベスト4に行けると信じてやっている」と力強く答えていた。

『裏付けがあってのベスト4なのか?』という問いに対し岡田監督は「裏付けって何なの?新しい事にチャレンジするって事は裏付けなんか何も無い」と答えた。確かにそれはそうである。

『中村俊輔選手に頼りすぎ』という問いに対し岡田監督は「全くそう思ってないんだけど俺は」と答えた。頼りすぎなのではない。主力選手として試合に出しているだけだ。マスコミが取り上げすぎているだけ。まぁこれには『サッカー以外の色々な力』があると思う。



■『日本代表に呼んで欲しい選手』というアンケート。

1位・石川直宏。

2位・森本貴幸。

このアンケート結果について聞かれた岡田監督は「申し訳ないんだけど俺には関係ない。そういう事で左右されないで決めるって事が、代表監督って必要な訳。人に何言われようが、自分が良いと思う選手を選んでいかなきゃいけない。この数字がどうあれ関係無い」と答えた。代表監督という意識の高さを僕は感じた。

サポーターからの根強い支持で『ベンチいるだけで効果大』という意見があったカズとゴンについて聞かれた岡田監督は「彼等の素晴らしい所は分かっているけど、今回W杯のベンチっていう枠にはね、ちょっと厳しいかなと思ってますね」と答えた。なるほど。わずかではあるがカズ選手の代表入りの可能性はある!



■『聞きたくても聞けなかった事』というアンケート。『カズを外した理由』だった。

11年前の1998年。当時それは衝撃だった。

岡田武史監督、当時42歳。

「外れるのは市川、カズ、三浦カズ、それから北澤、3選手です」

僕は三浦知良選手のファン。この言葉は今でも耳にしたくないし、深く心に刻まれている。

その事の理由を聞かれた岡田監督は「もう2度と出ねえ、この番組。いやもう散々98年からこの11年間言ってきてるけど、俺は日本代表が勝つ為にどうするべきかを考えただけで、それだけの事。それ以外の事は一切考えていない。もう1000回以上言ってきたけど」と答えた。



省略した部分もあるが、以上がコーナーの内容である。

確かに『カズ外しの理由』は他で聞いた事があるし、もし本音や真相があるとしても喋るはずが無い。この答えで今まで通している訳だし。

W杯南アフリカ大会まで約8ヶ月の大事な時期で、毎日毎日勝つ事だけに集中しているはず。だからあのような質問では、このようになったのかも知れない。

ただやはり98年の代表選考は『今でも日本サッカー界に影響のある決断』だったという事に変わりない。そして今後もそうだろう。

2010年6月11日から開催されるW杯南アフリカ大会。

今大会の代表選考は98年のような衝撃があるのか?

サプライズはあるのか?

非常に楽しみである。

そして僕は強く願う。

三浦知良選手がW杯のピッチに立つ姿を。
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