2009年09月17日

手見せと“しんぼる”

今日は来月の『OWARAI!Battlefield』の出場をかけ、芸人達が凌ぎを削る『手見せ』に参加してきました。

ネタは『未確認生物調査員・未知UMA(みちゆーま)』に紛して、漫談をしました。

結果は?

『OWARAI!Battlefield』のPCサイトに出演者がアップされると思うので、ご確認下さい。

その足で梅田ピカデリーに行き、松本人志監督作“しんぼる”を観てきました。

お笑い界のトップを独走している松本人志さんが、映画という枠組みでどのような表現をなさるのか。

糞で底辺な僕は観ておかなきゃいけない。

観た感想を少し。

本作をおこがましいが例えさせてもらうと『ソリッド・シチュエーション・バラエティ』でした。

新感覚の93分。

冒頭のメキシコ。運転が荒く暴言の吐くシスター。覆面レスラー。父が大好きな男子小学生。舞う白い羽。そして白い部屋に繋がる。

メキシコから白い部屋。

白い部屋からメキシコ。

舞台は主にこの2つ。

松本人志さんが紛したキャラは台詞というより湧き出る感情表現。

本来一般的な映画だったら『これをこうしたらそうなる』的な説明台詞は必ずあるが、本作ではそれも違った演出で説明する。

終盤の展開は映像にくぎづけになりトリップした。是非のりピーにも観て欲しい。

笑いは神をも越える!?

森羅万象。

ひねりの無い作文のような歌詞の曲が売れたり、キャラでリズミカルなフレーズがウケたりする『分かりやすい物で溢れた世の中』で産まれた至極の反逆エンターテイメントムービー。

評価は絶対に割れる。

僕は前作“大日本人”より“しんぼる”が好きだ。

今下される評価より、先を見据えて未来での評価に標準を合わせ、松本人志監督は作り上げたのではないかと僕は思う。

刺激と勉強の為に“しんぼる”を観たのだが、僕の感性のアンテナは見事なまでに振り切られ、本編終了後しばらく席から立てなかった。
この記事へのコメント
(´・ω・)この記事の池上さんの意見は私にとってはとても貴重です。

周りで『しんぼる』について酷評しか聞かなかったので、
自分の中ではレンタルですら観ることのない映画に早々と分類してましたが、
(´・ω・)池上さんの記事でちょと興味沸いたのでレンタル出たら観てみることにします。
Posted by 将鼓 at 2009年09月17日 21:23
将鼓さんへ

腐れ人間でヘドロ芸人な僕のブログを貴重だとおっしゃって頂きありがとうございます。

確かに周囲の評価は低いですね。4つあるスクリーンで最大の座席数(605席)で上映していたのですが、僕が観た15時上映の回はざっと数えた限り『約60人』でした。小さな子は本編の途中途中で「怖いー」と泣いてました。

白い部屋になった時『あの作品のあの設定』だと観た人は絶対に思うのですが、僕はそれも好きだったりするのです。流行った作品の類似作品てありますよね。『アルバトロス』や『ニューセレクト』が販売するような『サンダンス映画祭を震撼』というキャッチコピーが謳い文句で付きそうな匂いを“しんぼる”では感じたのです。

レンタルでご覧になられる際、斜に構えず、カラカラのスポンジになって観る事をお勧めします。
Posted by DNA池上 at 2009年09月18日 00:53
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