2009年08月31日

噺家の藝の域と粋

昨夜のMBS選挙特番。

スタジオでコメンテーターが今回の選挙についてコメントしていた。そこに意見を述べた関西の落語家。

「落ちるという事は『信心が足らん』という事なのですか?」

スタジオ苦笑。

その後メインMCが発言。

「そら政教分離ですから違うんでしょうね」

スタジオわちゃわちゃ。

そして落語家が発言。

「関係ないのですか?すんません。何かちょっと。せやけど、ようね、書いてあるから」

コメンテーターが発言してメインMCが発言していたらCMに突入。

そしてCM明けに女性アナ。

「えー、先程番組の途中でですね、ざこばさんが公明党は信心が足りなかったのではないかと発言されたんですが、特定の政党と選挙結果、信仰心は一切関係がございません。訂正致します。失礼しました」

と発言。

詳しく発言内容をなぞってからの訂正と謝罪。

そもそも今更そんなに問題になる発言なのか?

政教分離していない事を、知らない有権者の方が少ないと思う。

話しの流れではあったが、具体的な宗教団体を言っていないのに『無理矢理そこに繋げた流れ』のように僕は感じた。スタジオが敏感に反応しすぎではないのか。

いや、それか言葉狩りをネタにした社会風刺か?それなら凄い。考えすぎか。

『信心』というのは、神や仏の力を信じて敬っているので非現実的である。だから「信心が足りなかったから選挙に落ちた」と発言すると『神や仏に強く願えば選挙は通る』という風な勘違いや間違った解釈をしてしまうからいけない。このような理由により訂正や謝罪をしたのならアッパレ。超現実主義。

「やること全てやったら最後は神頼みとか言いますけどね。まぁ信心深さと選挙の結果は違いますが」

とか。スタジオはこのような返しでもいいと思います。でもそれじゃいけない何かがあるのか?だからこそ『あえて過敏』に反応したのかも。大敗してその筋からの圧力が凄まじいとか?

じゃあ『支援が足りなかった』と発言したらどうだったのか?さらりとトークは流れるか、それとも無理矢理宗教団体の『組織票や選挙前の電話』に繋げてくるのだろうか?

そう繋げてきたら共演者が『発言した演者の潰し』をしているようにしか見えなくなる。マスコミ怖い。

他の選挙特番で、厳しい選挙となってしまった『公明党の太田代表』が生放送のスタジオからコメントを求められた時、冒頭で『投票や支援をしてくれた人に感謝』の言葉と『創価学会にも感謝』の言葉を生中継先からお届けしていた。

代表が発言しているのに。それなのに『政教分離』を理由にざこば師匠の意見は違うと否定する。

局や番組によって放送コードはあるが、なにがなんだかほんとにもう。

政権が交代して僕自身がそれを実感する時はどんな事なのだろう。

いや。

そんな事よりネタ作れ。

売れたら勝ち。

そして「政教分離なので違う」とテレビで大嘘つけるようになったら、チャリティ番組にも平気で出られるような気がします。
この記事へのコメント
はじめまして!


そんなことがあったんですねぇ。

さすが、ざこBitch!


ちょうどまた、らもさんの「何がおかしい」
笑いと差別…読んでいたので考えさせられました。


DNA池上さんのするどいツッコミも爽快です。
Posted by 松縞ヨーヨー松縞ヨーヨー at 2009年09月01日 05:42
松縞ヨーヨーさんへ

いらっしゃいませ。はじめまして。いつもブログを拝見してます。

今回の『発言と謝罪』の流れは『ボケとツッコミ』だと思えばテレビもまだまだ面白いです。

僕のツッコミを爽快に感じて頂きありがとうございます。女性にも言われた事ないのに。

北野誠さんとのブログ、楽しみにしています。
Posted by DNA池上 at 2009年09月01日 13:10
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