2010年10月20日

スラムドッグ$ミリオネア



“スラムドッグ$ミリオネア”
★★★★
(無難にオススメ)

インドはムンバイ育ちの青年が、ふとした事からクイズ番組『ミリオネア』に出演。スラム育ちで教育を受けていない彼が大富豪=ミリオネアに。そんな彼が何故答えを知り、分かっていたのか…。



たまには観た映画のレビューを書きたいのだが、劇場に足を運ぶ時間をあまり作らなくなり、前に劇場で観た作品が7月に観た“トイストーリー3”である。

そんなこんなでレビューです。



2009年度アカデミー賞8部門受賞作品。『ダニー・ボイル』監督らしさ、映画らしさが溢れた力ある作品。本編中、それら以上に溢れているのは主人公の『愛と信念』である。しかし希望は一切なく展開していく中で、ラストの駅のシーンは逆に希望しかなく、これほど振りがきちんとされていたら、評価のしようがない。本当に素晴らしい!!

エンディングでの唐突さはボリウッド的だし、ダニー・ボイル監督作ならではの疾走感で、本編の緊張感を緩和し『映画を観たという確かな満足』を得られる演出で、上手いエンディング。

愛する者への優しさ。

唇ではなく、まず左頬。

想いは届く。

それはまさしく運命。

愛は勝つ。  
Posted by DNA池上 at 18:08 Comments( 0 )