2010年03月09日

池上再生工場

梅田から難波に歩いて向かおうとするも、外は雨。

傘は無いがタオルはあるので、頬かむりしながら走った。

出来るだけ濡れないように地下道を歩く。

こんな雨の日は防水加工の靴や、レインコートを着ているのが当たり前なのであろう仕事が出来そうな男性が、淀屋橋の階段の手摺りに、この界隈にふさわしくないほど『骨が折れボロボロの傘』を捨てて改札へ向かった。

その傘は淋しそうに僕の方を見ていた。

だから僕は大声で「まだ君の役目は終わっていない!!さぁ僕と一緒に雨の御堂筋に繰り出さないか!?」と心の中で叫び、彼と一緒に街へ飛び出した。

「開いてもいいかい?」

僕はそう彼に問い掛けた。
すると彼は少し照れてるような感触で開いてくれた。

中まですでに濡れていた。

そんな開いた彼の姿は傘とは呼べず、下から見上げるとそれはまるで『巨大節足動物』のようだった。

気色が悪いが助かった。

そう思い傘をさして歩いていると、雨宿りをしていた女性の前を僕が通る時、その女性は3歩後ろに下がった。

傘が悪いのか??

僕が悪いのか??

『ヘル東内』が間接的に悪いのか??

いや、

全て悪い。

ゴゴゴゴゴゴ…。
  
Posted by DNA池上 at 20:00 Comments( 2 )