2009年07月05日

スパクーレディオ

ラジオの最終回は哀しい。

『テレビ番組を好きというより、ラジオ番組が好きという方が愛情は深い』と思います。ラジオ番組に葉書書いたり、FAXやメールを送ったりしても、テレビ番組にそのような事はなかなかしない。それは僕が単純にテレビよりラジオの方が好きだからか?



ABCラジオで2002年10月13日から2005年4月3日まで放送していた『ずぼりらじお』。ブラックマヨネーズさんの掛け合いが面白いラジオでした。

最終回に今は無き難波の『ロケット広場』にリスナーは薔薇を持って集まるという企画がありました。僕は当時お世話になっていたラジオディレクターと足を運びました。ラジオ離れが当時からも言われていたので『リスナーがどれだけ集まるか』非常に興味がありました。

ロケット広場に一輪の薔薇を持ったリスナーが恐る恐る探り探り集まってきました。中には『薔薇の花束』を持った人もいました。全体的に女性が多かったような記憶。

僕とディレクターは遠巻きから見ていました。「夜も遅い放送なのにこれだけのリスナーが集まるのか」と僕とディレクターは自分の事のように嬉しく感じ、リスナーのラジオ愛の深さを認識しました。

そこへブラマヨ吉田さんがフルフェイスで現れ、ロケット広場の東側(ハーゲンダッツ付近)奥でざわざわとなりました。原付きを走らせ向かってきたのです。



昨夜は8年9ヶ月の歴史に幕を閉じた『スレッドキングABC』と、館主が充電期間に入った『ABCアシッド映画館』はどちらも肩肘張らず『らしさ全開』の番組内容でした。

スポンサーに縛られてシネコン的な作品ばかりチョイスして、スタイリッシュな映画紹介番組ばかりされても退屈で仕方ない。テレビの深夜放送でしている『薄っぺらい映画紹介』は糞でしかない。誉め過ぎ。しきしそれはそれでニーズがあるので別にいい。でも昔ながらの大衆劇場で飛び出すような『リアルな批評をする映画評論家』もいなきゃいけない。



昔道頓堀で“マグノリア”(1999)を観ていた時の話。本編が終わった瞬間に隣に座っていたおっさんが「はぁ!?何やこれ!!」と大声で言い放ち、席を立ちました。このように素直な感想や批評が僕は好き。



平野秀朗先生が充電から帰って来られた時は、これまで以上に映画を批評し『充電した分を放電』してくれるに違いありません。

『Super Cool Radio』を待ちわびて。

「I'll Be BacK」と聞きたくて。
  
Posted by DNA池上 at 14:51 Comments( 0 )